注目される太陽光発電。3月11日の東日本大震災のあと、太陽光発電の需要は急増したのだそう。実は大震災が起こる前というのは、太陽光発電の普及がなかなか高まらない背景があったそうで、大震災以降の"自家発電"への意識は著しく高まったようです。
当然、二度と起こってほしくない震災ですが、いつかまた起こり得る震災に備えてと考える方が多くみられます。
各自治体によりますが、補助金等の制度を設けているところがほとんどです。今後ずっと「節電」は重要なキーワードとなっていくでしょう。自分たちで可能な限りの対策をしたいものです。
業者選びのポイントをご紹介
1.数あるメーカーの中から、最適な商品の選定
各メーカーによって、価格・性能・メンテナンスに特徴があります。例えば、屋根の形状によっては設置できないタケースもあります。業者は、商品の特徴や、お客様の生活、施工の観点など様々な角度から、お客様にとって最適なプランを提案してくれます。お客様自身も商品についての理解や知識を深めておくことで、さらにより良いプランにしていくことができます。
2.正しいシミュレーションと、詳細な見積もり
シミュレーションは、電力会社さんなどの正しい計算の仕方で計算したものを基準に考えましょう。これまでよりも最終的に光熱費が安くなるように、しっかりしたシミュレーションをとることが大切です。
見積もり書の記載方法も様々ですが、基本的には、詳細な内容が明記されている、もしくはきちんと説明できる見積もり書の方が信頼できると言えます。
3.自社施工と外注施工
普段では聞きなれない言葉ですが、施工とは“工事”を指します。自社施工とは、自社の工事部隊で工事を行うことです。
外注施工とは、社外に工事を発注して行う事です。一般的には自社施工の方が良いです。
自社施工では、一つの会社で販売から施工まで行えるので、安くて質の高い工事を可能にします。また、社内でお客様の情報や工事内容を共有できるので、ご要望や難しい工事、急なトラブルにもすばやく対応できます。外注施工ですと、自社で責任を持って再施工をする等といった対応は難しくなってしまうことが多いです。施工の体制は会社によって異なります。事前に確認をすることをお勧めします。
4.アフターフォローとメンテナンス
アフターフォローとメンテナンスがしっかりしている業者に工事を依頼する事をお勧めしています。太陽光発電は、何十年経と寿命が長く、長期的に使うことを視野に入れ、価格だけでなく、信頼性を含めた上で選ぶことが重要です。アフターフォローやメンテナンスサービスの内容は会社によって異なりますので、事前に確認することが大切です。
5.全国への対応
全国に対応している会社は、お引越しの際にも対応が可能ですので、何かあった時にも安心していることができます。