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子供の英会話の発表で…

娘が小学6年生です。 小学校でも英語の授業があるのですが、英語はあまり好きではありません。 成績も良くはないです。
こんな娘がある日、学校で英会話で発表することになったそうです。 とは言っても、授業中に数秒から数十秒話すだけの簡単な物です。 テーマ自己紹介でも何でも良いそうです。 ただし、教科書に載っている英会話はNG。

自分で考えた英会話で発表して下さいとの内容でした。 英語が苦手な娘はそれで頭を抱え込んでしまいました。 そんな娘が言った言葉は「誰も言わないようなことを言いたい」。 英語が苦手なくせして格好付けて目立とうとするのです(笑)。 なんとなく気持ちはわかります。
「好きな漫画とかアイドルのことを話したら?」と言ったのですが「それじゃあつまらない。何か格好いい英語教えてくれ」の一点ばり。 そんなこと言っても私も旦那も英語なんて教えられません。 中学生の長男がいますが、長男も英語はあまり得意ではない為頼りに出来ず…。
仕方ないので、私の同僚の旦那様に相談をすることになりました。 同僚の旦那様は海外にいた経験もあって、英語がペラペラに話せるそうです。 うちの旦那とは大違い!
娘が翻訳して欲しい日本語を書いて、旦那様にメモを渡して貰うことにしました。 娘が選んだテーマは「地震について」でした。 東日本大震災が起きたより、ちょっと防災のことに関心が高まったそうです。
同僚の旦那様は娘の書いた言葉を翻訳してくれました。 本当に娘は中々難しいけどいいテーマを選んだと思いました。 「地震」と言う言葉だけでも何と言うのかわかりませんでしたが、「アースクウェイク」と言うのですね。 初めて知りました。
「津波」は英語でも「ツナミ」と言うことも知りませんでした。 親として恥ずかしいです。 授業では無事発表し、先生やクラスの子達からも褒められて沢山拍手されたそうです。 敢えて他の人が調べないような英会話を学ぶのも面白いことですね。
せっかく発表では皆から褒めて貰ったと言うのに、相変わらず英語は苦手なままです。 今度は調べて貰うだけではなく自分で調べる力を持って欲しいです。

現在は英会話スクールに通っていませんが、昔習っていた為今でもちょっと英会話に興味があります。
でも昔程学びたい!という強い意欲もないので、教室に通う程でもありません。 一日ぐらいでいいから、英会話を本格的に学べないかな〜と思っています。 因みに私は福島県に住んでいるのですが、前々からとても気になっている観光地があります。
それは、福島県天栄村にあるイギリスの街を再現したテーマパークです。 実は福島県に住んでいながら、こんな素晴らしい施設があるなんて今まで知らなかったのです。 この施設があることを知ったのはつい3年ぐらい前です。 この場所はスコットランドに近い風土を持っているとのことです。
私はイギリスの中でも、特にスコットランドに行ってみたいと小学生の頃から思っていたので、一度は行ってみたいです。 同じ福島県内ではあるのですが、実は結構遠いです。 ご存知の方も多いと思いますが、福島県は日本でも面積の広い県です。
方向音痴の私が一人で現地まで行くのに自信がないし、誰か車の運転が出来る人に連れて行って貰わないと行けません。 でもいいなぁ。行ってみたいな。 テレビで見た情報ではあるのですが、この施設、なんと館内での会話は全て英語だそうです。 外国人のスタッフさんが沢山働いているらしいです。
此処にくれば、嫌でも英語で話さなければならないと言うことですね(笑)。 生の英会話に触れることが出来るいい機会だと思います。 私は英会話に自信がないけど、実際の外国人の方と話す機会なんてないので、行って体験してみたいです。
とは言っても英語が全くわからないと言う人の為にちゃんと日本語が出来るスタッフさんもいるらしいです。 ああ良かった。 これならどなたでも気軽に観光に行くことが出来ますね。 この施設は、中高生達も社会科見学や修学旅行で沢山訪れるそうです。
英語の勉強と聞くとちょっと嫌だな〜とか、面倒だと感じると思いますが、 このような素敵なテーマパークに来れば嫌なんて気持ちは忘れて楽しい気持ちで英語を学ぶことが出来そうですよね。 私も学生時代に皆で来たかったです。

英会話昔の話です。もう13年ぐらい前のことになります。
今は連絡を取っていませんが、知り合いの女性のことです。この女性は当時30代半ばぐらい。 海外留学をし、海外旅行の経験も沢山ある女性でした。英会話は勿論ペラペラです。 日本語よりも英語のほうが好きと言っている程です。因みにご両親はまったく英語が話せません。
何故娘だけこうなったのか不思議です。海外留学が縁で彼女は、イラン人の男性と幸せな結婚をしました。 イランってちょっとニュースのせいで暗いイメージもありますが、その旦那様は外国人には珍しく納豆も大好き!と言う、日本大好きの笑顔の素敵な男性でした。 しかも職業は大工さん!
イランでは一般的に、英語ではなくペルシャ語を話すそうですが、旦那様は英会話もペラペラでした。 私が彼女の家に遊びに行くと、たまに旦那様が家にいる時があります。 そんな時旦那様はいつも「Hello!How are you?」と笑顔で私に英会話で声を掛けてくれたのが印象的でした。
私も当時、英会話を勉強し始めた初心者で、生の英語を堪能させてくれたのです。彼女達には、2歳になる男の子がいました。 この男の子、日本語の名前とペルシャ語の名前と2つの名前を持っていました。 やっぱり顔立ちがちょっと外人さんみたいで、目が大きくてサラサラヘアーで凄く可愛い子でした。
ようやく少しずつ言葉を話すようになっていました。 私が驚いたのが、この子の言葉の教え方です。奥様は、この子に英語しか教えないそうです!とても驚きました。 日本に住んでいながら日本人の親が日本語ではなく、英会話で常に話しかけるのですから。
私がいる前でも彼女は「ダーティーダーティ!」と手を汚した息子を叱っていました(笑)。 そしてイラン人の旦那様は、イランで使われているペルシャ語を使って声を掛けているそうです。 奥様と会話する時は英会話なので、英語で話掛ける時もあるそうです。日本語はどうするのか? 日本語は、彼女の家の前にある実家に住む祖父母達が教えているそうです。
彼女の親であるおじいちゃん、おばあちゃんは日本語しか話せません。日本語しか話せないので孫には日本語だけけを伝えています。 こんなに小さいうちに3カ国語も教えているとは凄いと思いました。中でも英会話が今頃一番得意になってるかも知れないですね。 彼女は後にイランに滞在してしまったので、それから連絡を取らなくなってしまったのが残念です。

僕が中学生の頃の話です。確かあれはまだ一年生ぐらいでしたね。僕は割と勉強をすることが好きな子供でした。
その中でも国語と英語が好きでした。英語は英会話教室に習っていたと言うわけではなく、学校の授業でやったぐらいです。 あとは独学ですね。参考書を買ったりリスニングCDを聞いたりして覚えました。
そして何度も声に出して発音したり。成績は割とどれも平均より上だったのですが、英語は特に良かったです。 それを知った同級生の女の子が、僕に「英語を教えて!」と頼んで来ました。 女の子に頼まれたのでちょっとドキっとしました。でも全然嫌ではなかったですね。
教えるのも勉強になると思うし、喜んで教えることにしました。 さすがに家に呼んで教えるのは抵抗があったので、放課後の教室を使って教えていました。 彼女は凄く頑張り屋さんで、僕の話をしっかりと耳を傾けて聞いてくれました。
それに言ったことを全部メモするんです。本当にまめな子なんだろうな〜と思いました。 彼女は女の子だけど野球ファンで、海外の選手にも興味があるそうです。 それで何となく、アメリカの文化にも興味が出てきて、英会話も出来たらいいなと思ったのが勉強したいと思ったきっかけだっそうです。
何かちょっとしたことがきっかけで勉強したい!と思うのはいいことですよね。 英会話には興味がある物の、彼女の英語の成績はかなりイマイチでした。 30点行けばいいほう。中々覚えられないと言っていました。
僕は「繰り返しノートに書いて、声に出すことが大事だよ」とアドバイスしました。彼女は僕の言うことはしっかりと守って来てくれました。 ノートを後に見せて貰うと、大量にライティングされてあったりと、本当に自宅でも勉強しているんだなと感じました。
僕が英語を教えていたら、彼女の英語の点数がみるみる上がって行きました。 なんと、今まで30点前後だったのが段々上がって来て、中学が終わるぐらいには90点以上になりました!
さすがに100点は無理でしたが、僕より理解出来るようになったのではないでしょうか?僕は感動してしまいました。 自分の教えたことで、人の成績を上げることが出来たのですから。彼女は簡単な英会話は話せるようになりました。 因みにこの女の子ですが、現在は僕のお嫁さんです(笑)。新婚旅行は勿論海外旅行に行くつもりです。






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